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茨城日帰りの旅(3)鹿島神宮編 [お出かけ♪]

前回の記事において、Jリーグ開幕戦の日(つまり3月8日)の記事を書いていると、自ら露呈(笑)

もう桜も満開の4月だってばさ! 正直に言うと、その日の記憶も薄れてきてしまいました^^;

そこで助かるのがやはり写真。自分で撮った画を見ればその土地の空気感まで蘇ってくるものです(多分w)


さて、これで『茨城日帰りの旅』も完結です。 写真で紐解く記憶の旅にもうしばらくお付き合いして頂ければ これ幸いです^^

 


鹿島スタジアムを通過し、目的地に到着。

それは・・・・

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 鹿島神宮です。
 ・・・・・鹿島神宮は皇紀元年(紀元前660年)の創建と伝えられ、
     関東では最も古く大きな名社。
     ご祭神は武甕槌神(たけみかづちのかみ)、武の神として古くから
     皇室や藤原氏の崇敬を受け、鎌倉期以降は武家政権から厚い
     信仰を得た。・・・・・とのこと。

  

一度は来てみたかった鹿島神宮。偕楽園より俄然テンションが上がります^^;
それについ最近まで放送してた『鹿男 あをによし』を観ていたので、タイミングも良い時だったかも(笑)(←原作はまだ未読^^;)
(大鯰が地震を起こさないようにするために抑えている要石があるのがここ鹿島神宮。その件はまた後ほど・・・)

大鳥居をくぐり、早速中へ。


 



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  ここの空間だけ別世界に居るような不思議な感覚。
  この雰囲気を味わいたく、ワタシは神社仏閣が好きだったりする。

 
  杉の巨木に圧倒されながら楼門へ。

  DSC02429.JPG
   ここの『楼門』は※「日本三大楼門」の一つだそうです。
       寛永11年(1634年)、徳川頼房公が奉納。
  (※日本三大楼門・・・阿蘇神社(熊本)、筥崎八幡宮(福岡)とここ)



続いて楼門をくぐる。                                                

これが拝殿。                                  

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                                           その奥にあるのが本殿(画面右下)

社殿は元和5年(1619年)、徳川秀忠公より奉納。 本殿、幣殿、拝殿、石の間の棟よりできている。
いずれも国の重要文化財の指定。 本殿の背後にある杉の木は根回り12m、樹齢1200年だそうです。                             
                                           
 DSC02445.JPG
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     杉の巨木に囲まれた『奥参道』を、さらに進みます。

 
 『奥参道』は奥馬場ともいわれ、やぶさめの神事が行われるとか。
 森林浴を楽しむ市民の方々の散歩道だそうです。   
  
 
  

 

  DSC02448.JPG         DSC02450.JPG
    『君が代』の歌詞にでてくる “さざれ石”                 “さざれ石”のすぐ脇にある鹿園
(※注 歌詞に出てくる“さざれ石”はここの物ではありません)

DSC02457.JPG

DSC02455.JPG

 売店で餌を買う。なるべく小鹿に与えようと
 するのだが、鹿の勢いに圧倒され、なかなか
 狙い通りにあげられない^^;  
 餌は鹿せんべいではなく、ニンジンのスライス。
 
 おしゃべりできる鹿が居ないのは残念。
 どうやらワタシは鹿の使いには選ばれなかった
 ようだ(笑)
 
   ~~鹿島神宮と鹿~~
鹿島神宮のご祭神である武甕槌神(たけみかづちのかみ)のところへ天照大御神(あまてらすおおみかみ)のご命令を伝えに
来たのが、天迦久神(あめのかぐのかみ)という方で、この天迦久神は鹿の神霊とされていることから鹿島神宮のお使いは鹿
となっているそうです。 神護景雲元年(767年)に藤原氏の春日大社創建に際し、鹿島大神の御分霊を神鹿の背に乗せ、多
くの鹿を引き連れて一年ががりで奈良まで行ったとされる。 そのため、春日大社でも鹿が神使。奈良公園の鹿の由来はここに
あります。(たしか『鹿男あをによし』でも説明されてました)


さらに奥へ。

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 『奥宮』です。

 慶長10年(1605年)、徳川家康が関が原の戦勝のお礼に本殿
 として奉納された。
 二代将軍、徳川秀忠のよる社殿造営の際にこの位置に引き遷した。
 (なので、奥宮) 重要文化財指定。            

 

ここでT字路となります。

まずは右へ。ほんの少し歩いた先にあるのが・・・

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 『要石』 (この下には大鯰が!)

 地震を起こす大鯰の頭を押さえているとされる霊石。
 これにより鹿島地方には大きな地震がこないと伝えられる。

 いくら掘っても全容を掘りつくすのは無理だといわれてます。
 『水戸黄門仁徳録』には、七日七夜掘っても掘っても掘りきれず。
 と、書いてあるそうです。

     DSC02460.JPG 
            途中にあった石像。

 


再びT字路。今度は左へ坂を下ります。

DSC02465.JPG

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『御手洗池』 (みたらしのいけ)

これまた不思議な池だそうでして、大人でも子供でも とにかく誰が入っても胸の高さを超えない水深なのだそうです!
この池は湧き水なのですが、干ばつがあってもこの池だけは涸れなかったとも言われています。飲むと健康になるとか。




さてと、これで一通り鹿島神宮内を散策しました。

森林浴もできるし、想像以上に良い所でしたわ。


帰りの時間も考えれば丁度良い頃にもなったので・・・・・

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霞ヶ浦(北浦)をチラリと眺めながら 帰ることにしましょう。

今度は千葉の香取神宮にでも行ってみようかな。

 

 

 『茨城日帰りの旅』 今月中に書き終えて良かった(笑)

 

 


nice!(4)  コメント(5) 
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コメント 5

フラッツ

>xml_xsl さん

nice! ありがとうございます♪
by フラッツ (2008-03-31 22:41) 

あきこ

鹿島神宮はやはり大きいですね~
それにしても御手洗池の不思議が気になります。
何で誰が入っても同じ深さなんでしょうね。
by あきこ (2008-04-02 12:43) 

ka-pan

フラッツさんの神社、仏閣系の記事は読んでいていつも判りやすいです。
(あ、もちろんほかのもですよ~^^) 
行ってみたくなる場所がたくさんあります。

小鹿かわいいですね~♪ 
さざれ石もはじめて見ました かなり大きそうですね。
by ka-pan (2008-04-03 10:43) 

フラッツ

>xml_xsl さん

nice! ありがとうございます♪


>あきこさん

ありがとうございます♪
実際 御手洗池に飛び込みたい衝動に駆られましたが
風邪引きそうなので止めました。。。(って、そういう問題か!w)
本当なんですかね~^^;
歴史的建造物も見れた上に、森林浴もできたし、さらに鹿と戯れたりと
なかなか楽しい時間を過ごせました。


>shihoさん

nice! ありがとうございます♪


>ka-panさん

ありがとうございます♪
行ってみたい と思って頂けると大変嬉しいです^^
確かに子鹿は可愛いのですが、餌を要求する勢いが怖くて怖くて(笑)
さざれ石(細石)は貴重なものみたいですよ~。
by フラッツ (2008-04-03 19:22) 

shiho

あれっ?コメント入れたのに消えてる…。
WHY?
鹿島神宮と霞ヶ浦は、よく行きますよ~。
庭みたいなもんです~。(笑)

by shiho (2008-04-03 21:52) 

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